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おすすめのインタビュー用マイク5選!対談収録にも最適なマイク選び

おすすめのインタビュー用マイク マイクコラム

マイクと言えば音楽に使うイメージですが、インタビューや対談などの場面でも必要になってきます。

インタビュー動画などを録る際に、カメラに内蔵されているマイクで音声を拾うことも出来ますが、内蔵マイク自体の質はあまり良くありません。

特に、インタビューや対談は2人以上の声をしっかりと拾う必要があるため、質の高い動画を作るには、マイク選びが重要になってきます。

そこでこのページでは、インタビューや対談に使うマイクの選び方からおすすめのマイクまでをまとめていきます。

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インタビュー・対談用マイクの選び方

まずは、インタビューや対談用に使うマイクをどのように選んでいけばいいのか、をまとめていきます。

マイクの形状

インタビューや対談のマイクと一言で言っても、様々なタイプや形状があります。

使われることが多いマイクの形状をいくつか紹介していきます。

ハンドヘルドタイプ

ハンドヘルドタイプは、いわゆる手に持って使用するマイクです。

インタビューなどでは多く見られますが、司会者やメインの方が1本のマイクを持って、インタビューしたい方が話すときに、マイクを向けるという使い方になります。

話すときだけマイクを向けることが出来るので、余計な雑音は入りづらく、しっかりと声にフォーカスして音声を拾ってくることができます。

ただし、あまり重いマイクだと長時間のインタビューだと疲れてしまうため、ハンドヘルドタイプを選ぶ際は重さも重要視するようにしましょう。

ピンマイクタイプ

インタビューも対談でもよく使われるのが、ピンマイクのタイプになります。

テレビなどでもよく見ますが、洋服の胸の辺りにクリップを使って付けておくのがピンマイクですね。

ピンマイクをそれぞれの参加者毎に用意する必要がありますが、一度セットしてしまえばマイクの位置を気にする必要は無いので、非常に楽です。

状況にもよりますが、ピンマイクを使う場合は、ワイヤレスタイプを使うことでケーブルも無くなるのでおすすめです。

ただし、ピンマイクの収音範囲は広いため、周りの雑音が多い場合にクリアに拾えない可能性が出てきます。

卓上スタンド型タイプ

机やテーブルがある場所でインタビューや対談を行う場合は、卓上スタンドを使った収音も選択肢に入れておきましょう。

卓上スタンドの場合は、参加者も手に持つ必要が無く、気軽に話すことができます。

また、アームネックが長いものや、自由に可変できるものもあるため、そのインタビューや対談に合わせて選ぶことができます。

ただ、卓上スタンドを使った場合は、参加者毎にマイクとスタンドを準備していく必要があるため、多少コストがかさむデメリットがあります。

ショットガンタイプ

ショットガンマイクは、狙った場所のピンポイントの音声を拾ってこれるので、インタビューや対談とも非常に相性の良いマイクです。

遠くから音声を拾えるという特徴のあるショットガンマイクですが、インタビューなどで使用する場合はマイクホルダーなどを使って固定しておく方が使いやすいです。

ショットガンマイクは指向性が狭いので、インタビューや対談などクリアで明瞭な音声を拾う必要がある場面に強いです。

他のマイク形状のものよりも、少しコストが高くなる場合がありますが、質を求める間違いないのがショットガンタイプです。

マイクの指向性

どんな用途でも、マイクを選ぶ際に必要なのが、マイクの指向性をどれにするか、です。

マイクの指向性とは、マイクのどこからの音を拾いやすくしているかを表している特性で、インタビューや対談用では、

  • 単一指向性
  • 超単一指向性
  • 無指向性(全指向性)
  • 双指向性

の4種類が使われることが多いです。

単一指向性

カラオケなどにあるようなマイクの正面からの音に対して、最も感度の高い指向性を持っているものを単一指向性と呼びます。

インタビューや対談では、マイクの正面で話すことがほとんどなので、単一指向性を選べば問題無いでしょう。

また、単一指向性はマイクの反対側からの音に対しては、感度が最も低くなっているため、多少周りの雑音が多い屋外などでも、相性が良いです。

超単一指向性

単一指向性の音を拾う範囲をより狭くしたタイプが、超単一指向性です。

具体的には、単一指向性がマイクの正面から音声を拾う範囲の角度が131°に対して、超単一指向性は115°となっており、非常に狭い範囲の音声を拾ってきます。

インタビューや対談で、それぞれの参加者毎にマイクを割り振るのであれば、より狭い範囲の指向性を選ぶことで、より雑音の少ないクリアな音声を拾ってこれます。

一方で、マイクの反対側からの音声は、単一指向性よりも拾いやすくなっているため、使用の際は注意しておきましょう。

無指向性(全指向性)

無指向性は、全指向性とも呼ばれる指向タイプで、マイクの周り360°の音声を均等に拾ってくるタイプになります。

マイクの正面はもちろん、横側、反対側関係なく、音声を拾うことができます。

特に、ピンマイクではこのタイプが多く、ピンマイクを口元にセットしておくことで、音声を漏らさずに拾うことができます。

ただし、無指向性は全ての音声を拾ってしまうため、雑音が多い場所では不向きとなります。

双指向性

双指向性は、マイクの正面からの音、またマイクの反対からの音を均等に拾ってくるタイプの指向性を持っています。

無指向性に似ていると思われますが、最大の特徴は横からの音を遮断してくれます。

そのため、マイクの真横から発生する雑音はほとんど拾うことがありません。

対談などで、2人が向かい合って話すような場面で、真ん中に双指向性のマイクを置くことで、1本のマイクで2人の音声を拾うことができます。

マイクの接続方式

次に、マイクを選ぶ際にはどのように接続するかも決めておく必要があります。

どの機器に繋ぎたいかにもよりますが、大きくは

  • XLR端子
  • USB接続
  • 3.5mmイヤホンジャック端子
  • ワイヤレス

の4つになります。

XLR端子

XLR端子は、キャノン端子とも呼ばれる3ピンタイプのマイク端子です。

どのマイク端子よりも、ノイズが発生しにくいことと、マイクケーブルが外れにくい、という特徴があります。

そのため、音楽用のマイクでもほとんどこのXLR端子が使われています。

ただし、XLR端子を繋げられる機器を使う必要があるため、コストは上がりますが、その分クリアな音声で拾うなら必需品となります。

XLR端子を繋ぐ機器として、パソコンに繋ぐならオーディオインターフェイスミキサーなどが必要になってきます。

USB接続

パソコンなどにあるUSBポートに繋げられるUSB接続マイクも、インタビューや対談で使うことができます。

USB接続なので、非常に簡単にセッティングすることが出来るのが、特徴的です。

また、音質もXLR端子にはかないませんが、ノイズなどは発生しにくいので、パソコンを使っての収音であれば、USBタイプもおすすめです。

特に、USB接続型のコンデンサーマイクはUSBポートから電源も供給されるため、パソコンとマイクがあれば録音することができます。

3.5mmイヤホンジャック端子

ビデオカメラなどに外部マイクとして繋げたい場合には、3.5mmのイヤホンジャック端子のマイクを使うのも良いでしょう。

特に、有線タイプのピンマイクなどでは3.5mm端子を使っているものが多く、また非常に低価格で購入することができます。

ただし、3.5mmの端子はノイズが発生しやすいというデメリットもあります。

また、一般的には感度が低いものが多いので、仕事よりも趣味の中で使うのならおすすめです。

ワイヤレス

対談やインタビュー用のマイクでは、ワイヤレスタイプは非常に効果的です。

2人以上に有線でマイクをセッティングすると、ケーブルが非常に邪魔になってしまい、会場を広く使うことができません。

また、ケーブルが見えてしまうのも、あまり印象が良くは無いです。

そのため、ある程度質の高いインタビュー動画などを録るのであれば、ワイヤレスタイプがおすすめです。

ただし、ワイヤレスシステムを組む必要があるので、ある程度の知識が必要になります。

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おすすめのインタビュー・対談用マイク

ここまで、インタビューや対談用のマイクの選び方をまとめていきました。

ここからは、おすすめのインタビュー・対談用のマイクを紹介していきます。

SENNHEISER / MD46

音響機器やマイクでも人気の高いSENNHEISERから発売されているインタビュー・対談用のマイクが、MD46です。

単一指向性タイプのハンドヘルドタイプで、周りの雑音を拾いにくくクリアな音声を録ることができます。

重さが360gと軽くは無いですが、地面からの反射音の影響も最低限に抑えることができるマイクです。

SHURE / SM63L

音楽マイクとしても使われることが多いSHUREのインタビュー・対談用のマイクが、SM63Lです。

無指向性のハンドヘルドタイプのダイナミックマイクです。

直径が233mmと長く、少し離れた位置からのインタビュー用のマイクに向いています。

また、ハンドリングノイズを削減するために内部にショックマウントシステムを採用しているので、ノイズも発生しにくくなっています。

audio technica / AT9904

日本が誇る音響機器メーカーのaudio technicaから発売されているピンマイクが、AT9904です。

本体が約1gと小型で軽量のピンマイクなので、マイクを付けていることも忘れてしまうくらいの軽さです。

また、外部ノイズを低減するためにメタルボディを採用しています。

有線タイプで3.5mm端子に接続することになるので、パソコンやビデオカメラなどの撮影機器に直接差し込んで使うことができます。

SHURE / SVX14/CVL

SHUREから発売されているピンマイクのセットが、SVX14/CVLです。

ワイヤレスタイプで、受信機・送信機・ピンマイクがセットになっていて、初めてのワイヤレスマイクでもすぐに使うことができます。

単一指向性のピンマイクで、不要なノイズが拾いにくくなっています。

タイクリップなども付属しているので、すぐに使用されたい方におすすめです。

SONY / ECM-VG1

SONYから発売されている鋭指向性を持ったショットガンマイクが、ECM-VG1です。

鋭指向性とは、単一指向性よりも音声を拾う範囲が狭く、超単一指向性は多少広いくらいの指向性です。

マイク本体は大きそうに見えますが、約66gと軽量で取り付けも非常に楽です。

インタビューや対談はもちろん、番組収録や屋外での音声収音にも効果を発揮します。

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まとめ

このページでは、インタビューや対談用のマイクに付いて、選び方やおすすめのマイクを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

インタビューや対談は、その時の環境や状況によってマイクは変わってきます。

  • 静かな環境下で録音するならワイヤレスタイプのピンマイク
  • ある程度雑音がある中でもくっきり音声を拾うならショットガンタイプ

などといった感じで、環境に合わせてマイクを選んでいくようにしましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!