SENNHEISER E935

 

ライブで使えるマイク

趣味でバンドのボーカルをしています。ジャンルはメタルコアで、特に低音のシャウトが好きでよく曲にも取り入れています。

マイクは昔購入したBETA 58を使用していましたが、ライブを重ねるにつれ、もっと自分に合ったマイクが有るのではないかと考えるようになりました。ネットで色々なダイナミックマイクを調べ、イヤホンで以前使用していて名前を知っていたSENNHEISERのマイクが気になり、周波数帯やレビューの評判を確認した所自分の求めるイメージに近かった為、E935を購入しました。E945も迷いましたが、レビューを見たところ高音に特徴があると言う事で935の方を選びました。

スタジオで使ってみると、いつも使用しているBETA 58と比べて全ての音に厚みが出ました。叫ぶ所は野太く、歌い上げる所は底上げしてもらっているような質感でした。さながら声全てにうっすらとコンプレッサーを掛けてもらっているような安心感です。ETA 58の音も嫌いではないのですが、音全体がギラギラ目立つ印象で、声の太さや音圧としてはあまり感じられなかったので、E935の音はとても気に入りました。

低音シャウトにもおすすめ

メタルコアというジャンル上、シャウトをする事がよくあります。私が使うのは高いシャウトではなく、海外のデスメタル、デスコア等でよく使われるグロウルという低いシャウトを頻繁に使用します。そのシャウトを使う時、BETA58では出なかった重圧感、地響きの様な低音も、E935は見事に出してくれます。

マイクの質感も、安っぽくないマットな黒とグリルは濃いブルーで持っていてとてもかっこいいです。このマイクは、自分の好きなインディーズデスメタルバンドの人も使っています。

ハウリングに注意

とても満足しているマイクですが、一つ気になる所があります。それは、練習の際にスタジオが狭い場合音がハウリングしやすい事です。声を底上げしてくれる代わりに、メタルやデスメタルのような大音量のジャンルでは、演奏の音量に負けないようにと音量を上げてしまうとすぐハウリングしてしまいます。

部屋が広ければまだいいのですが、狭い場合ハウリングを避けようとすると、立ち位置がどうしても限られてしまい、自由に動いて練習ができません。広いスタジオがあまり身近にない為、このデメリットは少し不便な所です。

しかし、そんな難点を加味してもそれを上回る程の良い点があるので、私にとっては手放せないマイクです。ライブの際も、演奏の爆音に負けないボーカルを響かせてくれますし、大音量の演奏でメロディーを歌う際も演奏に負ける事は全くありません。

デスメタル、メタルコアのようなジャンルにはとてもぴったりなマイクだと思います。

SENNHEISER E935のスペック

メーカー
SENNHEISER
種類
ダイナミックマイク
指向性
単一指向性
周波数特性
40Hz-18kHz
出力インピーダンス
350Ω
感度
2.8 mV/Pa = ?51 dB (0 dB = 1 V/Pa)= ?71 dB (0 dB = 1 V/ubar)
サイズ
47mm×151mm
重量
355g
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