C12の復刻版
AKGC12VRの見た目は柄の色が少し明るいような緑色で、音を拾う部分は金色になっています。
愛用していた人が多かったC12の復刻版として販売されています。
そのC12と同じように、1インチ・デュアル・ダイヤフラムと双三極管を使っています。
温かくつやのある音を再現しています。
さらに、セルフノイズを改善しています。
オーストリアのウィーンで職人の手で組み立てられていて、品質はとても高いです。
9段階の指向性
指向性は付属の電源ユニットを使うことで、単一指向性、無指向性、双指向性など全部で9段階に自分の好みで替えることが可能です。
周波数は30ヘルツ程度、インピーダンスは200オーム以下です。
重さは680グラムで寸法は42×225ミリメートルです。
2段階のパッド、10デシベルのブーストができるスイッチが組み込まれています。
付属品としては、サスペンション付ホルダーや電源ユニット、特性データシート、電源コード、接続ケーブル、ウインドスクリーン、キャリングハードケースです。
キャリングハードケースの色はシルバーなので、持って歩いていても目立ちづらいです。
値段は通常であれば100万円する場合もあります。
インターネットであれば、割引されてだいたい70万円ほどで売っている場合があります。
ですが、3年間の保証がついているので、安心して買うことができます。
インターネットの通販サイトでも高い評価を受けています。
実際のレビューを見てみると、良質なビンテージ感があると言う人や音質がとてもいいなどのこの商品を褒めるレビューがありました。
オリジナルのC12が発売されたのが1963年です。
復刻版であるC12VRは2009年ごろに発売されたようです。
2009と聞くと2016年である今から7年も前になるので、古いという印象を持つ人も多いかもしれませんが、現在でも問題なく使用できます。
好みの設定にできるマイク
パッドやスイッチで自分好みの設定にすることも可能なのでこだわりのある方でも使いやすいです。
指向性も切り替えることができるので、使用する場所の環境に合わせて調整することができます。
キャリングハードケースによって外出時の持ち運びも簡単で且つ、マイクを衝撃などから保護することができます。
外に持ち出すことがなくてもこのケースに入れておくことで、汚れなどの防止にもつながります。
値段は数十万するので安易に手を出せる人は多くないです。
購入した後は、3年の保証がついているので保証が切れるまでは安心して使うことができます。
値段はともかく、性能や品質の高さは確かなものです。
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