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マイクを守るおすすめの防湿庫・デシケーター3選!選び方やポイントも紹介

防湿庫・デシケーターとは? マイクコラム

コンデンサーマイクを保管するのに最も適している方法は、防湿庫(デシケーター)に入れて保管しておくことです。

防湿庫(デシケーター)とは、マイクやカメラなどの精密機器を湿気などから防ぐための収納庫です。

庫内は、一定の湿度に保たれるため、精密機器が壊れないように保管することができます。

このページでは、マイクを保管するための防湿庫(デシケーター)について、どのように選ぶべきかのポイントとおすすめの商品を紹介していきます。

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防湿庫(デシケーター)とは?

まずは、防湿庫(デシケーター)についてどのようなものなのかを説明していきます。

湿度や乾燥から守るための役割

防湿庫は湿度や乾燥から守るための収納庫で、デシケーターとも呼ばれます。

具体的には、多くの場合湿度計が内蔵されていて、中の湿度を一定に保つように調整することができます。

そのため、湿度や乾燥などに弱い精密機器や、大切な書類などを保管するために、防湿庫は使われています。

コンデンサーマイクの保管に最適

防湿庫はカメラなどの精密機器を保管するのに使われることが多いですが、コンデンサーマイクの保管にも防湿庫は使えます。

マイクの中でも、コンデンサーマイクは非常に繊細な作りをしていて、中にあるダイアフラムが錆びやすい素材で出来ています。

このダイアフラムは、湿気や乾燥などにとても弱く、ダイアフラムが錆びてしまうと音質が低下し、ノイズの原因になってしまうこともあります。

そのため、防湿庫の中で保管したり、乾燥剤などを入れて保管しておく必要があります。

なお、以下のページでは、マイクの保管方法についてまとめていますので、参考にしてみてください。

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防湿庫(デシケーター)の選び方

マイクを守るために防湿庫が重要な入れ物であることが分かったところで、ここからは防湿庫の選び方についてまとめていきます。

大きさ

まず、防湿庫を選ぶ際に最も重要なのが大きさです。

防湿庫は小さいものだと20L、大きいものだと100L以上のものがあるので、マイクを何本入れようと考えているのか、またどこに置くのかを先に決めておきましょう。

20Lのものだとマイクが2~3本位保管できるかと思います。

湿度性能

湿度性能ももちろんながら、とても重要なポイントになってきます。

その中でも、特に庫内を一定にする際の湿度範囲は確認しておきましょう。

コンデンサーマイクを保管するのであれば、湿度を40%前後にしておけば錆びにくいです。

湿度計

防湿庫には、ほとんどの商品に湿度計が付いていて、現在どのくらいの湿度なのかが分かるようになっています。

そのため、そこまで気にしなくても問題ありませんが、中には湿度計が付いていないタイプの防湿庫もあります。

もしその場合は、別で湿度計を準備しておくことをおすすめします。

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マイクの保管におすすめの防湿庫(デシケーター)3選

防湿庫の選び方やポイントが分かってきたところで、ここからはおすすめの防湿庫を3つ紹介していきます。

東洋リビング / ED-80CAT2

東洋リビングから発売されている77Lの防湿庫が、ED-80CAT2という商品です。

脱臭や抗菌、防カビ、浄化を行い常に庫内をクリーンに保つことが出来る光触媒機能が付いている防湿庫です。

庫内を最適な湿度(30~50%RH)に保つことができ、スタジオなどでも使いやすい防湿庫です。

東洋リビング / ED-41CAT2

同じく東洋リビングから発売されている39Lの防湿庫が、ED-41CAT2です。

こちらも光触媒可視光LEDで庫内をクリーンに保持することができ、電気代も考えられた省エネ設計にもなっています。

ED-80CAT2よりもコンパクトなので、自宅などにも置けるサイズの防湿庫です。

APOLLOTECH / 20L

3つ目は、APOLLOTECHというブランドの20Lの非常にコンパクトな防湿庫です。

ペルチェ式除湿システムというのを搭載していて、無音で無振動なので家に置いていても気になりません。

また、非常にコンパクトなのでマイクの本数がそこまで多く無い場合でも、手軽に保管することができます。

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まとめ

このページでは、防湿庫(デシケーター)についてどのようなものなのか、選び方やおすすめ商品までをまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?

防湿庫は、湿度を一定にして湿気や乾燥から精密機器を守る収納庫で、カメラやマイクなどを保管しておくのに最適です。

特に、コンデンサーマイクは作りが繊細、湿度は天敵なので気を付けましょう。

防湿庫を選ぶ際には、

  • 大きさ
  • 湿度性能
  • 湿度計

を見ながら選ぶようにしていきましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!