本体をキュートな球形のデザインでまとめた事で人気のBlueのマイク、Snowballシリーズ。
YouTube配信などでこのマイクが映るだけでも、映えて良いですよね。
ただ可愛いデザインだけでなく、マイクの性能も高くプロ仕様の本格的なコンデンサーマイクに迫っています。
BLUEのSnowballのマイクの特徴
BLUEのSnowballには、大きく4つの特徴があります。
3種類の指向性から切り替えられる
Snowballは、マイクの使い方に合わせて指向特性を切り替えることができます。
以下の3種類から選択できます。
- 全方位モード:マイクの周りほぼ360度からまんべんなく音を拾います。
複数人のバンドメンバーによる音楽録音では、その真ん中にSnowballを置くことで、どの演奏も均等に録音できます。
また、電話会議、ポッドキャストなど、録音されている場所の雰囲気をそのまま再現したいときの録音にも向いています。 - カーディオイドモード:狙った正面の音だけを拾うことで、余計な雑音をシャットアウトすることができます。
ナレーションや朗読、ポッドキャスト、単独の楽器演奏などの録音に最適です。 - -10dBパッド付きカーディオイドモード:カーディオイドモード同様前方の音だけを拾いますが、音源が大音量の場合、録音時の音に歪みなどを生じさせないために、あえて感度を下げて録音します。
ドライバー不要のUSB接続マイク
Snowballは、USBコンデンサーマイクという種類になり、USBケーブルを使ってパソコンなどのUSB端子に繋ぐだけで、ドライバー不要で音声入力することができます。
パソコンを使ってマイクを入力する場合は、通常オーディオインターフェースなどの機器を使って繋ぐ必要がありますが、機器を別に購入しなければいけなかったりと負担も大きいです。
それと比べてUSBマイクは、USB端子に直接繋ぐことができますので、より便利により簡単に使用することができます。
ホワイトノイズを抑えたデュアル・カプセル設計
Blueが誇るコンデンサーマイクカプセルの技術を搭載したSnowballは、デュアル・カプセル設計となっており、より繊細な音を拾うことができます。
特に、パソコンに接続する場合に発生しやすい「さ~」というホワイトノイズが発生しにくい設計になっているため、すっきりした音で録音することができます。
価格の安いマイクはノイズが発生しやすいですが、BLUEのSnowballは価格の割にしっかりとした性能を持っているので、コスパの良いマイクと言えます。
優れたデザイン
Snowballの一番の特徴が、このデザイン性と言えるでしょう。
まるで「ゲゲゲの鬼太郎」の「目玉おやじ」を彷彿とさせるような球形のデザインは、マイクとしてはかなり個性的。
大きさもちょうど両手の中にすっぽり収まる程度で、スタンドに立てても机上で邪魔になりません。
色も白や黒で落ち着いた色合いになっているので、デスクの上においてもお洒落なマイクになります。