SONYのECM-PCV80Uのマイクは、YouTubeなどの音声収録に適したPC用ボーカルマイクです。
SONY製のコンデンサーマイクなので、同じSONY製のプレイステーションなどとも相性が良いマイクです。
カラオケをはじめ、スカイプやWeb会議にも使える万能なコスパの良いマイクです。
SONY ECM-PCV80Uのマイクの特徴
SONYのECM-PCV80Uには、大きく4つの特徴があります。
USB Audio Box付属でノイズ・遅延を解消
ECM-PCV80Uには、USB Audio Boxという機器が付属していて、マイクからこの機器を介してPCなどのUSB端子に音声入力を送ることができます。
マイク本体から直接PCなどのマイク端子に繋ぐこともできますが、以下の記事でも解説していますが、マイクを直挿ししてしまうとノイズが発生してしまうことが多々あります。
ECM-PCV80Uでは、USB Audio BoxによってUSBによるデジタル伝送させることでノイズを軽減させています。
また、USB Audio Boxにはモニタリング用の出力端子が付いているため、レイテンシーと呼ばれる音声の遅延も起こらなくなります。
PS4などプレステ機器でカラオケが楽しめる
ECM-PCV80UはSONY製のマイクなので、同じSONY製のプレステ機器との互換性が高いです。
マイクをPS4などに接続することで、採点機能などにも対応したカラオケを楽しむことができます。
すでにPS4を持っている方やカラオケを自宅で楽しみたい、という方にはやはりSONY製のこのマイクが向いていると思います。
低価格の単一指向性コンデンサーマイク
SONYのECM-PCV80Uは、正面からの音を中心に拾う単一指向性型のコンデンサーマイクです。
コンデンサーマイクは、カラオケ屋さんやライブなどで使われているダイナミックマイクと比べて、音質が良いものの金額が高めというのがネックな部分でした。
しかし、ECM-PCV80Uはネット通販等で4,000円前後で販売されているので、コンデンサーマイクの中でも低価格でコスパの高いマイクと言えます。
なお、通常のコンデンサーマイクと異なり、XLRケーブルを使ったり、XLRマイク端子と繋げて使うことはできないので注意してください。
卓上型のマイクスタンド付属
ECM-PCV80Uには、マイク本体と一緒に卓上型のスタンドが付属してきます。
YouTubeやWeb会議などマイクをずっと手に持って使っていくのは大変なので、このスタンドが付属しているのは便利で、手ブレなどがおきずノイズの軽減にも繋がります。
もちろんカラオケなどではスタンドを使わずに、手で持って楽しむこともできるので、様々な用途に向いている万能型のコンデンサーマイクになっています。