今回マイクを接続する際に関係してくるUSBのステレオミニプラグについて記載させて頂きます。
ステレオミニプラグとは
スマートフォンやタブレットあるいはパソコンなどで音楽を聴いたりあるいは動画を見る場合、イヤホンやヘッドフォンを使うことがあります。
スマホ側には、イヤホン等を接続するための接続ジャック(挿される側の事です)がありますが、これに挿し込むイヤホン側の端子がフォーンプラグと呼ばれます。
このプラグには様々なサイズや規格の物がありますが、イヤホンのプラグに多く用いられているのが、直径が3.5mmのもので、ミニプラグと呼ばれます。
イヤホンにはモノラル対応のものもありますが、普通音楽など聴く時はステレオ対応の物を使いますよね。これがステレオミニプラグです。
接続ジャックが壊れたらどうするか
さてデバイス(スマホやPCの事です)側の接続ジャックに、イヤホンのプラグを挿し込んで音楽を楽しもうとしたのに音がきこえなかったとします。
どこか故障したのでしょうか。
イヤホンやヘッドフォンを交換しても音が聞こえなかったとしたら、接続ジャックに問題があるのかもしれません。
こんな時はどうしたらよいのでしょうか。
修理に出すしかないのでしょうか。このような時役立つのが変換プラグです。
ここで紹介するのがUSBやマイクロUSB端子とイヤホン等のステレオミニプラグをつなぐための変換プラグです。
これらの変換プラグは形状としてはusbまたはマイクロusbに挿し込む端子と、イヤホンやヘッドフォンのプラグを接続するジャックからなりその両者がコードでつながっているものが多いです。
が、中にはコードがないものもあります。
一例をあげるとEC Technology USBオーディオ変換アダプタがそういったタイプです。
ごちゃごちゃした配線を機器の周りにつけたく無い時はこういったタイプが良いでしょう。
変換プラグの中には、様々な調節機能を持ったものもあって、そういったものは価格もその分高くなっています。
必要な機能をよく考えて購入されると良いと思います。
これらの変換プラグを購入する時は規格によく注意してください。
USBには様々な規格が乱立していますし、マイクロusbしかついてない機器にUSB(マイクロではない)対応のものは使えませんし、イヤホンプラグの側(プラグのサイズや3極、4極対応・非対応など)も注意してください。
bluetoothで有線イヤホンを使う
さて以上で紹介した変換アダプタを使う以外にも、接続ジャックが壊れてしまったスマホでイヤホンを使う方法があります。
例えばBluetoothオーディオレシーバー(受信機)・トランスミッター(送信機)という機器を利用すると従来のイヤホンでBluetoothを使ってワイヤレスで音楽を聴くことが出来ます。
こちらも試してみてはどうでしょうか。