MAONOのAU-903は指向性の切り替えできるUSB接続マイク

AU-903はMAONOというブランドから発売されているUSBコンデンサーマイクです。

マイク本体と合わせて卓上型のスタンドも付いてくるので、PCを使ってYouTubeによる生配信や動画撮影、Skype通話などの音声入力で便利なマイクになります。

MAONO AU-903のマイクの特徴

MAONOのAU-903には大きく4つの特徴があります。

AU-903はUSBコンデンサーマイクという種類で、PCやPS4などにあるUSB端子に接続することで簡単に音声入力することができるマイクです。

USBから電源供給もされるため、ケーブル一本でマイクを使うことができます。

またマイクジャックを繋いで使うマイクと比べて、ノイズも少なく高音質で録音を行うことができます。

AU-903の指向特性は背面にあるスイッチによって、単一指向性と無指向性を切り替えることができます。

単一指向性は、マイクの正面からの音をメインに拾うパターンで、例えばボーカル用の録音やゲーム実況など一人の音を録音するときに向いています。

一方で、無指向性は指向性を持たずマイクの周囲360°全ての音を拾います。

そのため、複数人での録音などに向いているパターンになります。

AU-903の1台だけで2パターン使えるので、わざわざ使い方に合わせて別の指向性のマイクを準備する必要が無いのが大きなメリットになります。

AU-903の本体にはイヤホンジャックを繋ぐ端子が付いており、マイクで拾っている音をイヤホンもしくはヘッドホンで聞くことができます。

このようなモニタリングはパソコンデバイスを介して行うことが多いですが、パソコンのイヤホンジャックからだとマイクで拾っているよりも音が少し遅れて聞こえてしまいます。

これをレイテンシーと呼びますが、AU-903ではマイク本体から音をモニタリングすることができるので、このレイテンシーが発生せずそのままの音を聞くことができます。

AU-903のマイクの表面にゲイン調整用のつまみがついており、音が大きすぎてしまったりしたときにすぐに音を下げて拾うことができます。

パソコンの画面上から音量を上下することも出来るのですが、わざわざパソコン操作が必要になってきてしまい、少し手間になってしまいます。

AU-903のようにゲイン調整つまみがマイク自体に付いていると、パソコン画面を開く必要なく音量を下げたり出来ますので、USBコンデンサーマイクでは付いているととても便利な機能になります。

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